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6月18日、大阪で震度6弱を観測する地震がありました。
 まず、この地震でお亡くなりになられた方に心よりお悔やみ申し上げます。
 東海大学では、大阪を中心とする近畿圏で静穏化の異常が続いている事をDuMAニュースレターで報告してきましたが、これが静穏化に対応する地震であるかは微妙な所です。観測網の進歩により、震度計の数が昔の何百倍にもなっているのも大きな震度が出る原因です。
 大阪は水の都であり、表層地盤が極めて悪いために震度6弱が複数地点で観測されたものと思います。マグニチュードは当初の5.9から6.1へ修正されました。この結果、地震のエネルギーは阪神大震災や熊本地震の約1/60程度の地震となりました。
 
 下の図が5月21日に配信したニュースレターの図となります。5月17日時点の地下天気図です。近畿地方に青色の大きな地震活動静穏化の異常が広がっています。

 地震の規模が静穏化の異常の大きさに比べて小さいため、上の近畿地方に広域に広がる異常に対応する地震としては、マグニチュードが小さすぎるかもしれません。今後も十二分の注意が必要です(6月19日06時)。

DuMAとは、地震予知研究の推進のための東海大学発のベンチャーと位置づけられる会社です。月額216円で毎週ニュースレターを発行しています。利益は全国の地震予知研究を行っている大学に還元する事を目的として設立されました。また法人会員も募集しております。

★設立の趣旨に鑑み、官公庁の防災担当の皆様には無償でニュースレターを配信しています。
 配信を希望される防災担当者の方は webmaster@ のあとに、sems-tokaiuniv.jp としてメールを頂戴できれば申込書をお送りします。

鴨川仁客員准教授の早期津波予測システムが毎日新聞で紹介されました。
 鴨川仁客員准教授(東京学芸大学准教授)と中部電力の共同研究で開発された早期津波予測システムが、毎日新聞夕刊, The Mainichiおよび電力時事通信で紹介されました。本システムは、地震予知・火山津波研究部門内のサーバーで実証実験として現在も可動中です(6月13日)。

http://mainichi.jp/articles/20180420/k00/00e/040/264000c
https://mainichi.jp/english/articles/20180420/p2a/00m/0na/021000c
http://www.denjiji.co.jp/list?ye=2018

2018年4月9日午前1時32分、島根県西部を震源とするマグニチュード6.1の地震が発生し、震度5強を記録しました。
 この地震は2017年以降、陸域でただ一つ、マグニチュード6を越えた内陸直下型地震でした。
 東海大学では、現在地下天気図プロジェクトを推進していますが、この地震の先行的な変動をとらえる事が出来たのではないかと考えています。

 中国地方西部については、2017年6月19日のニュースレターで、北信越地域と山陰地方西部地域を「今後内陸での地震発生の可能性が高い地域」と推測していました。

地下天気図プロジェクトとは
 地下天気図解析の一つの目的は、国が「30年で何パーセント」という、極めて長期的な予測しか示していない状況を少しでも改善する事です。我々はそれを「今後1ヶ月から1年」といった時間スケールまで狭めていきたいと考えています。

地下天気図プロジェクトのページに最近の成果等を追加しました。

 2016年8月、中国・蘭州市で部門長が事務局長を務めるEMSEV2016が開催され、外国人研究者25名(フランス、アメリカ、インド、日本、イタリア、イギリス、カナダ、韓国、タジキスタン、ギリシャ、メキシコ、台湾)を含む、総勢130名以上が参加して地震・火山電磁気研究の国際会議が開催されました。なお次回の会議は2016年にイタリアで開催される事が決定しました。

 

2016年5月、台湾で開催された地震前兆現象研究の国際ワークショップに参加してきました。 

 この会議では熊本地震に先行した異常についても活発に議論がなされました。

 プレジデントオンラインに地震予知関係の記事が掲載されました。16世紀に日本で発生した中央構造線沿いの連動地震や、日本の地震予知研究の問題点についても触れています(2016年5月)。http://president.jp/articles/-/17991

 4月16日、熊本県でM7.3を記録する地震が発生しました。私共の東海大学農学部の学生も大きな被害を受けてしまい、痛惜に耐えません。被災された方に心よりお悔やみ・お見舞い申し上げます。今後阿蘇山をはじめとする、九州各地の火山の活動活発化が懸念されます。

 4月16日、今後の活動推移仮説を含めた緊急のDuMAニュースレターを発行しました。

 また東海大学ではDuMAニュースレターとして3月24日に以下のニュースレターを配信していました。

DuMANews 20160324  今回の情報は九州の情報です。九州大学から極めて珍しいコメントが発表されました。2005年3月に福岡県西方沖でマグニチュード7の地震が有史以来初めて
発生しました。この断層の延長上の断層は博多湾から福岡市直下を通過しています。そこで今回のニュースレターでは九州およびその周辺地域の状態を解析してみました。

 詳しくは 以下のDuMAニュースレターをご覧ください。
http://www.sems-tokaiuniv.jp/DuMA/DuMAnews20160324.pdf

地震予知・火山津波研究部門のホームページへようこそ 上は阪神大震災前の地下天気図のアニメです

地下天気図の配信を開始しました(東海大学発ベンチャー DuMA)

5月より「まぐまぐ」を用いて、一般の方にDuMAニュースレターの配信を開始いたしましたhttp://www.mag2.com/m/0001672594.html

祥伝社から『地震前兆現象を科学する』を出版しました(2015年12月)

 

 東海大学海洋研究所は目の前に駿河湾を擁する静岡県静岡市清水区(旧清水市)の三保半島に位置しています。目の前には富士山や伊豆半島が広がります。

海洋研究所のある東海大学清水校舎からの眺めです。

お知らせ

2018年06月14日
鴨川仁客員准教授の早期津波予測システムが毎日新聞で紹介されました
2018年04月01日
鴨川仁博士が客員准教授に就任しました
2017年10月23日
地震予知講演会を開催しました
2017年07月01日
織原特任准教授が着任しました
2017年05月06日
テレビ出演のお知らせ
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