Korean Seismo-Ionospheric Mission

韓国科学技術院:KAISTKyoung Wook Min 博士の話によれば、Korean seismo-ionospheric missionが進展中とのこと。
(韓国はプローブの開発から宇宙研のチャンバーを使って実験しました)
  • Observation of Nighttime Ionosphere Using KOMPSAT-1, Publications of the Korean Astronomical Society, 2000
  • Ionospheric Observation Using Korean Satellites, Journal of The Korean Astronomical Society, 2003
  • 中心は下記報道の Chae Jang-soo채장수 博士。韓国は地震より白頭山に関心。


  • 「動物利用の地震予測」... 気象庁研究支援 (2010.04.11ⓒScienceTimes)
    気象庁は、動物の動きを利用して、地震を予測する研究を支援する。

    11日財団法人気象地震技術開発事業団によると、気象庁は、今年の研究課題の一つとして「地震予知事例の評価と地震前兆観測運営発展方案研究」を選定して、今月下旬から助成金申請を受けることにした。

    大学教授などの専門家たちは、地震、台風、豪雨などが発生したとき、動物が異常な行動を見せる「生物学的前駆体現象の事例の診断」に関する研究計画書を提出した後、審査を通過すると、6月から研究費を支援を受けることができる。

    これは気象庁の管理・監督するイ・マン環境部長官が2月初め、「地震発生前に表示される動物の異常行動を地震予報に活用できるかどうか研究してみなさい」と指示したことによるものである。

    「地震が起こる前に、ラット、馬、魚、ヘビ、カエルなど、この地から飛び出してきたり暴れるなどの異常行動を示すので、これを利用した地震の予測が可能である」という主張は、何百年も前から出たが、証明されたことはない。

    中国では毛沢東執権期の1960~1970年代に動物の異常行動を利用して強震を予測したと主張したことがあり、日本でも10年前のような研究があったが、今まで何の科学的成果はなかった。

    気象庁の研究費支援課題としては、国の観測レーダー網の構築、都市気象サービス推進のための技術企画、国家地震早期警報システムの開発、地球物理学的手法による地震前兆観測、霧の発生メカニズムに関する研究など、合計8種類が選定された。

    * 2010年度気象地震技術開発事業の課題発表(産学共同団)
  • 防災研究所ニュースレター第51号 (NIDP, 2010.11.29)
    ○人工衛星を利用した火山/地震の事前検出を発表
     - チェ・ジャンス博士 KAIST人工衛星センター
     - 地表面の変形や温度変化、イオン数値変化、電気、磁場変化検出の技術の紹介
  • 地震予知事例の評価と地震前兆観測運営発展方案研究 (NDSL, 2011-01)
    地震予測に関する国内の研究方針を策定するために、関連研究の必要性と妥当性とその合理的な方案を提示するために、国外の関連研究、インフラ、プログラムなどの事例を収集し分析した。分析結果によると、地震発生前に表示される数多くの地震前兆現象が報告されたところがあったが、これらの前兆現象はほとんど科学的根拠があることが明らかになっているにもかかわらず、これを利用した地震の予測は、現時点では非現実的であることが、地震学界の一致した見解である。その主な原因としては、前兆現象の一貫性の欠如、時空間的な制約に起因する観測の難しさ、前兆現象のメカニズムの理解の不足などがある。これによって報告された前駆体現象は事後に認知されたものとして、地震予測の成功事例は事実上ないというのが一般的な学界の見解である。しかし、将来の地震予測の可能性については満ち半分2つの見解が対立しているのが実情で、地震予測の精度に関する見解の違いに起因することを示したし、これに関連する科学技術の限界に関する問題として解釈することができる。

    しかし地震予測は、地震学の究極の目標の一つであり、人類の大きな関心事であり、人類が持続的に追求して備える価値がある代表的な未来科学であり、巨大科学の一つという点では、国内でも関連の科学技術の発展と未来を備えるという次元では、これらの研究の関心と支援が必要であると判断される。

    このような観点から、本研究では、国内の関連研究の政策方向、推進戦略、インフラ構築と改善策を策定提示した。
  • 白頭山の火山爆発の可能性についての科学的評価と対応策 (MBC, 20110307)
    民主党バクジュソン議員は4日、国会図書館小会議室で「白頭山の火山爆発の可能性についての科学的評価と対応策」の討論会を開催しました。
    【動画】③チェ・ジャンス"白頭山火山噴火に備えた科学観測用人工衛星必要" [Chae.flv]

    チェ・ジャンスKAIST教授は「白頭山のように直接探知や観測が不可能な場合には白頭山の火山関連情報確保にはより一層困難がある」として"韓半島火山噴火と地震活動に対する常時監視と予測のためには科学観測用人工衛星が必要で白頭山のマグマ活動探知に必要な地上観測インフラ確保と統合体系構築が必要だ"と話しました。
    時間:29分33秒

    * 関連:白頭山火山共同研究、北朝鮮提案を前向きに検討(東亜日報, 2011.3.19)
  • 地震、揺れる朝鮮半島 (EBS, 2011.3.19)
  • 韓国研究者、「‘音のない’地震警告音を聞く技術確保が必要」(2) (中央日報, 2011.4.22)
    KAIST(韓国科学技術院)人工衛星研究センターのチェ・ジャンス博士は「地震発生と火山爆発の前に地球は数多くの警報音を出すが、人類が今までそれを聞くことができなかっただけ」とし「地上観測装備に加え、人工衛星を利用すれば、地球のこうした音のない叫びを人類が聞けるようになるはず」と述べた。チェ博士は現在、震央と火山爆発の兆候がある場所の変化をとらえる各種センサーと技術を開発中だ。(中略)

    火山島の地上観測装備と衛星を活用すれば、ある程度の正確な予報が可能だというのが科学者の見解だ。地上装備だけでは火山全体を観測しにくいからだ。チェ博士は「白頭山(ペクドゥサン)爆発が迫っているという警告が出てきている時点なので、韓国もこうした超小型衛星の開発と観測技術を早期に確保する必要がある」と強調した。

    大地震を知らせる『音のない音』を見つけた(原文)
  • Possibility of short-term earthquake predictions (KBS, 2011-05-02)
    More than 50 days have passed since the devastating earthquake and tsunami hit Japan. The Japanese are still reeling from the aftereffects of the disasters, while world still lives in fear of nuclear fallout from the Fukushima plant. More and more calls are being made for better earthquake predictions. Seismologists are already able to make long- and mid-term predictions that foretell earthquakes coming in decades or even months. But current technology still makes it impossible to forecast the onset of an earthquake within a few days. However, Dr. Chae Jang-soo채장수 of the Satellite Technology Research Center of the Korea Advanced Institute of Science and Technology says satellites can identify earthquake precursors, which would make short-term earthquake prediction possible. First, Dr. Chae will explain the relationship between satellites and earthquakes.
  • 白頭山の大爆発と政府の災害対策(国家科学技術委員会ブログ, 2011.10.31)

  • 韓国と日本 火山管理技術の共同開発へ(聨合ニュース, 2011.11.2)
     韓国の国家科学技術委員会は2日、ソウル市内で日本の総合科学技術会議と第4回の韓日科学技術協力協議会を開催した。
     協議会は研究・開発政策の策定、予算の配分を担当する両国の機関が情報を共有し、協力強化を模索する会議。2007年から交互開催している。
     今年は協議会を実質的な科学技術の共同事業を議論し、実行するチャンネルに格上げし、第1弾のプロジェクトとして大型火山の管理技術開発を推進することで合意した。来年から中国と北朝鮮の国境に位置する白頭山の噴火を予測し、被害を減らす技術を共同で開発する予定だ。
     また、東日本最震災などをきっかけに、災害に関する主要政策や管理システム情報の交換、共同の対応策などについても意見を交換した。
  • Vigil at North Korea's Mount Doom(Science, 2011.11.4)

  • 地震技術開発事業の指定公募課題(bizinfo.go.kr, 2012.2)
    (総括)衛星データ処理を通じたマグマ活動と火山噴火の監視の研究
    - DEMETER衛星の電磁プラズマ測定データを用いた火山噴火監視と予測の研究
    - GRACE衛星を用いた白頭山下部のマグマ活動の監視の研究
  • Ionospheric anomalies observed over South Korea preceding the Great Tohoku earthquake of 2011(Advances in Space Research, Volume 50, Issue 3)
    B.K. Choi, J.U. Park, S.J. Lee

    We investigated the ionospheric anomalies observed before the Tohoku earthquake, which occurred near the northeast coast of Honshu, Japan on 11 March, 2011. Based on data from a ground-based Global Positioning System (GPS) network on the Korean Peninsula, ionospheric anomalies were detected in the total electron content (TEC) during the daytime a few days before earthquake. Ionospheric TEC anomalies appeared on 5, 8 and 11 March. In particular, the ionospheric disturbances on 8 March evidenced a remarkable increase in TEC. The GPS TEC variation associated with the Tohoku earthquake was an increase of approximately 20 total electron content units (TECU), observed simultaneously in local and global TEC measurements. To investigate these pre-earthquake ionospheric anomalies, space weather conditions such as the solar activity index (F10.7) and geomagnetic activity indices (the Kp and Dst indices) were examined. We also created two-dimensional TEC maps to visual the spatial variations in the ionospheric anomalies preceding the earthquake.
  • 白頭山、噴火の可能性 巨大地震と相関あり 東北大教授(河北, 2012.5.16)
     谷口名誉教授は研究で、白頭山の噴火が記録または推定されている六つの年代に慶長三陸地震(1611年)、明治三陸地震(1896年)など五つの巨大地震が発生していることを確認した。
     残る10世紀の大噴火についても、貞観地震(896年)との関連性が強いとみており、噴火と巨大地震との間に年代的な相関があるとしている。
     また噴火が起きるという前提で、過去のデータを基に今後の発生時期を予測したところ、2019年までに68%、32年までに99%以上という計算値が出た。噴火規模は火山爆発指数(VEI)で最大5程度となり、1980年のセント・ヘレンズ山(米国)噴火に匹敵するという。

    * 参考:白頭山火山の“ 噴火危機”と中国赤松原発への火山リスクについて
    科学技術衛星後続次世代小型衛星宇宙科学搭載体発表 (KAIST, 12-08-23)

    軌道 650~800km 太陽同期軌道

    次世代小型衛星の科学ミッション搭載体の開発事業を行う機関公募 (SaTReC, 2012-8-20)
  • 第7回日韓学術フォーラム(日本学士院, 2012.9.26)
    上田誠也:March 11, 2011 East Japan Super-giant Earthquake and Earthquake Prediction in Japan
  • 韓日中 大規模災害の対応策を模索=済州でセミナー(中央日報, 2012.10.29)
     【済州聯合ニュース】中国と北朝鮮の国境に位置する白頭山(中国名:長白山)の噴火など東アジアでの大規模災害に備え、韓国、日本、中国の専門家が対応策を模索する「2012東アジア地震研究セミナー」が29日、韓国・済州島で開催された。セミナーには3カ国の専門家約80人が出席した。
     専門家らは昨年3月に発生した東日本大震災や最近指摘されている白頭山の噴火の可能性などについて意見を交換し、3カ国が大規模災害に共同対処するための方策を議論した。このほか、大地震や津波などに関する研究論文の発表も行われた。
     セミナーは、昨年5月に日本で開かれた韓日中首脳会談で中国の温家宝首相が提案し、同年に北京で初開催された。
  • 人工衛星を利用した地震予報の研究 (2013.04.23)
     火山地震前兆現象の検出のためのDEMETER衛星と搭載体研究を開始し、一番最初にした事は、海外の研究事例の調査である。我が国でも、科学技術衛星や多目的実用衛星を利用して、電離層プラズマの観測を試みたことがあるが、火山と地震の前兆現象の観測を目的として専門化され観測機器を開発した経験はない。海外の衛星の中で、これらの目的のために開発された最初で唯一の人工衛星が、フランスのCNES(Centre National d'Etudes Spatiales)を中心に開発されたDEMETER(Detection of Electro-Magnetic Emissions Transmitted from Earthquake Regions)衛星である。研究プロジェクトの初期にこれらと接触して直接訪問をして観測データを使用するための協議と共同研究を約束する機会があった。

     衛星が一つ発射されるためには、5年以上の準備期間とそれ以上の材料の分析期間が要求される。実際Parrot博士は、DEMETER衛星が発射されるまでに10年以上を準備してきて、5年以上の成功観測と連続データの分析期間を経て、現在は来月引退を控えている。これらの努力が今後どのような結実につながるかは分からない。 DEMETERの後続衛星では、日本でも関連する計画があったがキャンセルされ、2014年に打ち上げ予定の中国のCSES(China Seismo-Electromagnetic Satellite)で見ることができる。結局、宇宙分野に継続的かつ果敢な投資をする中国が、この分野でも最も先進的な研究を行うことにされるし、いくつかの苦い思いがする。


    * K. Ryu, E. Lee, J. S. Chae, M. Parrot and K.-I. Oyama, Multisatellite observations of an intensified equatorial ionization anomaly in relation to the northern Sumatra earthquake of March 2005 (JGR)
    * K. Ryu, E. Lee, J. S. Chae, M. Parrot and S. Pulinets, Seismo-ionospheric coupling appearing as equatorial electron density enhancements observed via DEMETER electron density measurements (JGR)
  • IWEP2
    Kwangsun Ryu et al., EIA Enhancements Linked to Mid-Latitude Large Earthquakes in the North-East Asian Region
    一人春秋に富む韓国人研究者が私には目にとまった。韓国のKAIST(Korean A dvanced Institute of Science and Technology)という韓国の誇る高度理工系 大学院大学の所属だ。もともと電気/電子工学の分野では有名な先生も多く、 私も数人親しい教授がいる。勿論、これらの方も私と同年代であり、すでに退 官されている可能性は高い。この韓国の若手(多分40歳前後)研究者の話だと、 KAISTには最初からDepartment of Geophysics(地球物理科)があるとの事。 全く知らず、大きな驚きだった。この青年は会議中は最前線に座し、いろいろ な発表に色々と質問していた。私の2つの発表(地震に伴うULF放射とELF放 射)に対しても質問してきた。この分野の新参者であるにもかかわらず、多分 これが幸いして、好奇心からの質問は本質的な所をついていたと感じた。若い という事は恐れを知らない事だ。それでいいのだ。

    * 「千葉での国際会議で楽しかったこと!」 (EALpress Vol.142)
  • Journal of Astronomy and Space Sciences Volume 32 No.2 June 2015
    Effectiveness Criteria for Methods of Identifying Ionospheric Earthquake Precursors by Parameters of a Sporadic E Layer and Regular F2 Layer
    Lidiya P. Korsunova, Valery V. Hegai
  • 自然学部ギムギュボム教授の研究チーム、地震前兆現象発見(ソウル大学 2015-09-16)
    自然放射性気体の議論(Rn-220)が地震発生予測のための優れた前兆現象を示すことを世界に先駆けて明らかにした。

    最も恐ろしい自然災害である地震を予測するための多数の方法が研究されてきた。特に、化学成分の測定技術が向上したように、物理的な計測が不可能な地球内部の微細なねじれに伴う気体の移動を検出する研究が盛んに行われてきた。その中で放射性核種であるラドン(Rn-222)が断然最も高い感度を示し、神戸地震など多くの地震で前兆を見せた。一般気体とは異なり、ラドンは岩石から生成された後、大気中での放射崩壊によって急激に減り、地球内部と大気の濃度差が大きいからである。しかし、ラドンは半減期(3.8日)が長く、気象の変化によっても濃度が急激に変わるので、地震予報が不可能であった。

    ソウル大学ギムギュボム教授と誤用化博士課程の学生は、ラドンのような元素であるが、半減期が56秒のトロンが気象現象の影響を受けずに、地震前兆のみ明確に区分こなすことができていることを世界に先駆けて明らかにした。

    研究者は、蔚珍聖留窟でラドンとトロンを約1年間モニタリングした結果、日本東北大震災約1ヶ月前から15日間ラドンとトロンの異常濃度が持続されたことを分かった。このとき、ラドンは、他の時期の濃度変化との区別がはっきりしていなかったが、トロンは観測期間中、この時期にのみ異常変化を見せた。

    また、ラドンとトロンの濃度増減は、一般的な気象の変化によっては、逆の相関関係を見せたが、地震前兆現象が発生する場合は、正の相関関係を示した。これは、両方の核種の半減期の違いのために、洞窟の空気の滞留時間が長い時期にはラドンの濃度は大幅に増加し、トロンの濃度は、微細に減少するが、地震の前兆であるときは、両方の濃度が両方急激高くなるからである。

    本研究の意義は、多くの地震前兆現象が他の自然現象と区別がよくならず、実質的な予報が不可能ましたが、本研究で提示するトロンを利用した方法は、地震前兆のみを抽出し出すだろう。

    ギムギュボム教授は「今後、小型人工洞窟(チャンバー)を開発し、全地球様々な地域で議論 - ラドン前兆を監視する場合、台風のような地震を予報する日が来ることができる」とした。

    この研究結果は、ネイチャー・パブリッシング・グループ(NPG)が発行する学術誌「サイエンティフィックリポート」(Scientific Reports、8月13日)に掲載されており、物理学の専門誌<物理ワールド、8月26日>にも紹介された。
  • 韓国研究チームが東日本大震災の“前兆”を発見、今後の大地震の予知も可能に? 2015年09月16日
    韓国メディア・YTNは16日、韓国の研究チームが、2011年の東日本大震災の前兆と考えられる現象を発見したと報じた。

    報道によると、ソウル大学の研究チームは東日本大震災の8か月前に慶尚北道蔚珍郡に放射性ガスの検出装置を設置、周辺のデータを収集した。この施設は、地殻が動く際に出現するラドンに加え、より半減期が短いトロンを観測し、地震との関連をより詳しく調べることが可能だという。

    研究チームが観測データを分析した結果、東日本大震災発生の1か月前から15日間、ラドンとトロンの数値が同時に急上昇していたことが分かった。データの中で、こうした現象は他には見られなかったという。

    ソウル大のキム・ギュボム教授は「ラドンとトロンを同時に測定することで、地震の前兆現象だけを明確に見分けることが可能になった」と、今回の発見の意義を説明している。

    現在はまだ、地震の発生時期や場所、強度などを予測することはできないが、研究者は、検出装置の設置場所を増やしてデータを蓄積していけば、大型地震の予測が可能なシステムの構築も可能だとしている。


    * 国内研究陣 「放射性気体として世界初の地震予測」 | 地震は必ず来る、しかし予測不可能
  • 電磁気変化に着目した地震予知理論、日本人科学者が発表 | 日科学者、「大気電磁信号の変化に地震予測」新技術の開発
     地震被害が頻発している日本で新たな地震予知方法が明らかになった。大気層の電気の流れが変わると地震が近いという理論だ。北海道大の日置(へき)幸介教授は最近、米国で開かれた地球物理学連盟の学会で、「地殻が揺れる数分前、最長で数日前から地表と空気の電磁気信号が異常な状態となる事実を確認した」と発表した。

     日置教授は、地震が起きれば、大気の上層部にあるイオン層がかく乱され、人工衛星からのGPS(全地球測位システム)の信号が普段とは変化すると考えた。実際に2011年に東日本を襲ったマグニチュード9.0の巨大地震が起きる40分前、イオン層で電子が急増したことが分かった。日置教授によると、日本以外でも地震発生前にイオン層の電気信号が乱れた例が9件発見されたという。

    * Can electric signals in Earth’s atmosphere predict earthquakes?
  • Anomalous ionospheric disturbances over South Korea prior to the 2011 Tohoku earthquake (Advances in Space Research, Volume 57, Issue 1)
    Byung-Kyu Choi, Sang Jeong Lee
    次世代小型衛星1号(NEXTSAT-1)は、国家宇宙事業の一環として開発されており、2017年下半期の打ち上げを目指して研究推進されている。標準化された次世代の小型衛星1号のミッションは、まず、宇宙嵐(ISSS)と別の誕生の起源(NISS)の宇宙科学研究と第二に、3次元積層大容量メモリ(3DMM)他6つの宇宙の核心技術の宇宙での検証である。 (KAIST)

    衛星のミッション | 搭載体 宇宙嵐の研究のための搭載体の開発(ISSS)
  • The 4th AOSWA Workshop October 24-27, 2016
    Pre-earthquake Anomalous Ionospheric signatures observed at low mid-latitude Indian station Delhi during the year 2015 to early 2016: Preliminary results
    Sumedha Gupta (Radio & Atmospheric Sciences Division, India)
  • 【電力システムでの地震への備えと安全対策③】電磁現象を利用した地震予測研究(月間電気, 2016-11-01)
    「地震予測」とは、地震発生から数日で約1ヶ月前に地震を予測する「短期(短期)予測」を意味するもので、日本ののような地震多発国では社会的に早急に必要とされる課題である。地震災害を軽減するためには、予測の研究ではなく、防災のほうが、より直接的なので、建物の耐震性を高めるなどの対策は言うまでありませんが、先に地震予測が実現されると、人的損失の著しい軽減だけでなく、防災にも非常に重要な役割を果たしされるので、地震予測研究に対する国民の関心は徐々に高まっている。本稿では、さまざまな地震予測研究の中で、「電磁現象」を利用した地震予測について調べてみる。
  • 【寄稿】地震予測の効果を高めるラドンセンサーの導入を=韓国 | 原文 (中央日報 2017年01月23日)
     これまで韓半島(朝鮮半島)は地震から比較的安全だとみられてきた。だが、昨年9月12日慶尚北道慶州市(キョンサンブクド・キョンジュシ)で1978年韓国地震観測以来、過去最強のマグニチュード5.8の地震が発生し、その後も11月19日3時基準に慶州地震による余震は計523回が発生した。地震の対策に脆弱な韓国により大きな地震が起きる可能性があるという事実に多くの国民は地震恐怖にさらされている。

     地震が発生した後、これを早急に知らせるシステムを構築するよりも重要なのは、地震発生を正確に予測できるシステムを構築することだ。地震を正確に予測するために、多様な方法が動員されている。客観的でかつ科学的な方法の中で、60年前からラドンガスの流れを観測する数多くの研究が行われてきた。

     日本・イタリア・米国・インド・アイスランド・台湾などのラドンと地震予測に対する研究結果をまとめれば、科学者が適切なところで持続的にラドンをモニタリングすれば、地震発生に関連した地殻変動を敏感に追跡できるとの結論を下した。震度2以上の地震発生時に地球物理化学的な理由でラドン放出の異常が多様に発生すると確認されたわけだ。また、ラドンの異常放出データから震央地、地震前兆時間、地震の大きさなどを空間的かつ時間的に予測でき、さらなる研究を進めており、正確な地震予測のためにより多くのラドンデータまたは、ラドンセンサーが必要だと主張している。

     そもそも地震の予測を含めたすべてのモデリングの正確性を向上させるためには現場で測定したデータが非常に重要だ。10個のセンサーを使って得たデータでモデリングをした時より、1000個のセンサーを使って得たデータでモデリングした時の正確度がより向上するのは明らかだ。

     一方で、同じラドン測定の感度でも先進国で販売している製品より安価で、韓国で初めて開発されたリアルタイムのラドンセンサーに基づいた高効率地震予測システムを韓国で研究・開発して確保する必要がある。韓国の優れた情報技術(IT)を活用し、リアルタイムで遠隔モニタリングシステムの構築が可能になるだろう。このようなシステムの構築は、多様な専門家の参加によって完成されると思われ、確保された優秀な韓国のラドンセンサーのコア技術に基づいて国内はもちろん、地震から世界の安全を守るのに役立つ立派なシステムとして海外輸出も可能になるだろう。

     これによって国家的に必要な使用済み核燃料処理の地質学的安全性評価にも長い目で役に立つものとみられるのみならず、室内の環境に存在して肺癌の3~14%を誘発し、喫煙の次に危険と知らされている室内のラドン管理のために重要な国レベルの「ラドン地図」確保にも役に立つだろう。

     国民の安全に対する信頼が最も客観的な科学によって得られ、その中で一つが十数年にわたって積み重ねられた努力の末に、韓国のコア技術によって確保した高効率ラドンセンサー技術から始まることを期待する。

     チョ・スンヨン 延世(ヨンセ)大学環境工学部教授・自然放射能環境保健センター長
  • 3rd COSPAR Symposium: Small Satellites for Space Research (September 2017)
    [Invited] Study on Atmosphere-Ionosphere Coupling as Earthquake Precursor with using Satellite In-Situ and Remote Observations
    Kwangsun Ryu, K.-I. Oyama, C. H. Chen, L. Bankov, D. Minakshi, J. Y. Liu, T. Kodama, and H. Liu

    Study on the Modification of Ionosphere Prior to Large Earthquake - Need of Satellite Constellation -
    K. -I. Oyama, C. H. Chen, L. Bankov, K. Ryu, M. Devi, and J. Y. Liu
  • 中・台湾、電磁衛星観測データ共有... 地震予報に活用 Yonhapnews 2017/11/13
    台湾側の主任研究者である劉正彦国立中央大学宇宙科学大学院教授は、「中国新型衛星のセンサーが他の国で発射した類似の衛星に搭載されたものよりも広い範囲を検出することができる」と説明した。
  • 4th International Aerospace Week of Aerospace Science Week November 2017
    Dr. Hwang, Junga, Korea Astronomy and Space Science Institute
    SNIPE Mission: Nano-satellite Constellation for Ionospheric and Magnetospheric Research

    Prof. Sergey Firsyuk, Moscow Aviation Institute
    Experience of Creating Small Satellites for Educational and Scientific Appointment in Moscow Aviation Institute

    Prof. Jeung, In Seuck, Seoul National University
    The Development of the Cubesat Series, SNUSAT, in Seoul National University

    Mr. Ivan Kosenkov, SKOLKOVO
    Role of SKOLKOVO in the Development of Russian Private Space Industry

    Prof. Ryu, Kwangsun, Korea Advanced Institute of Science and Technology
    Application of Small Satellites in Ionospheric Research: Perspectives of Seismo-Ionospheric Coupling and Earthquake Prediction
  • Journal of Astronomy and Space Sciences Volume 34 No.4 December 2017
    Time-Varying Seismogenic Coulomb Electric Fields as a Probable Source for Pre-Earthquake Variation in the Ionospheric F2-Layer
    Vitaly P. Kim, Valery V. Hegai, Jann Yenq Liu, Kwangsun Ryu, Jong-Kyun Chung

    Characteristics of the Plasma Source for Ground Ionosphere Simulation Surveyed by Disk-Type Langmuir Probe
    Kwangsun Ryu, Junchan Lee, Songoo Kim, Taejin Chung, Goo-Hwan Shin, Wonho Cha, Kyoungwook Min, Vitaly P. Kim
  • #55 「韓国テレビの取材と朝鮮半島の地震」(教授の随想, 2017年12月25日)
     メディアの取材はいつも突然の電話で始まる。10月中旬の金曜日私たちの研究所に電話が有り、可能なら急遽翌日しかも土曜日に取材をお願いしたいとのことだ。外国メディアの取材でもあり引き受けることとしたが、韓国のEBS(Educational Broadcasting System)というテレビ局で日本のNHKの教育テレビのようなものらしい。「Beyond」というサイエンスドキュメンタリーを扱う番組があり、そこで”地震予知“を取り上げたいとの事だ。近年の韓国での地震活動の急上昇により、韓国民には地震に対する怯えが芽生えているとの背景があるからのようだ。ほぼ地震のない地域では地震への恐怖心は並大抵ではないと思われる。私も名古屋から東京へ移った当初痛感したのが、東京地域はなんとよく揺れるのだろうという事だった。外国テレビの取材方法も日本のテレビ局と大差なく無事に終え、私たちの「電波を使えば、地震予知は不可能ではない」という考えを科学的に伝えられたと信ずる。近々放映の予定で、大反響を期待している。

  • 中、地震前兆現象観測衛星の打ち上げ... 地震前電磁場異常の分析(聯合ニュース, 2018/02/04)
  • 韓国、9月末~10月初めに独自技術の小型衛星を打ち上げ(中央日報, 2018年07月18日)
     科学技術情報通信部は17日、韓国科学技術院が開発した小型衛星1号を9月30日から10月6日の間に打ち上げる予定だと明らかにした。打ち上げ日時は気象状況などを考慮して9月中に確定する。打ち上げ場所は米国カリフォルニアにあるヴァンデンバーグ(Vandenberg)空軍基地に決定し、ロケットはスペースX社のファルコン9に決まった。
     小型衛星は宇宙の暴風と星の誕生の歴史研究を通じて、宇宙科学観測資料を確保する役割を果たす。107キロの低軌道小型衛星で寿命は2年だ。2012年から6年間で約324億ウォン(約32億5000万円)の政府予算が投じられている。
     科学技術情報通信部のチェ・ウォンホ巨大公共研究政策官は「次世代小型衛星1号は、宇宙科学研究だけでなく宇宙技術自立化のための宇宙産業生態系づくりの礎石を固める重要な役割を果たすだろう」と期待した。
  • * 地震 電離層

    関連
  • 北、動物地震監視警戒所運営 (Chosun, 2005.01.20)
     動物が本能的に地震の兆候を検出することを活用して、北朝鮮が動物地震監視警戒所を設置、運営していると、労働新聞が報道した。
     20日に入手した労働新聞最新号(1・16)は、 「地震と動物の動き」という記事で、「地震の兆候を動物は本能的に感じてそれに対応した挙動を示す」とし「私たちの国(北朝鮮)の地震予報システムも動物たちの地震減少警戒所がある」と伝えた。
     労働新聞は、代表的なところで、平壌大城山中央動物園を挙げて「動物園のオウム達、猛獣達、馬達など、地震監視警戒所が設置されている」と述べた。
     中央動物園には、100以上の情報の広い敷地に50棟の動物舎が造成されており、660種6170匹の動物と200種1400余匹の鳥が飼育されている。
     新聞は、北朝鮮地域で地震が発生したとき、動物が見えた異常行動の事例も紹介した。
     新聞によると、1977年5月、平壌市江東区に地震が発生する2~3日前から30世帯の家庭で犬が餌を食べない異常行動を見せた。
     また、1979年1月に平安北道大館郡で地震現象がある前、この一帯に多く生息していたキジが地震発生の20日余り前から、どこかに飛んでしまった2~3日前からは、犬とヤギが私たちのに入って行こうとしておらず、鶏も屋根と木の枝に登っ大変不安だった。
     労働新聞は、地震の兆候を感じる動物は70種にのぼると、特に洞窟の中に住んでいる動物と地に全身を付け社ヘビとカエル、水の泥の中に住んでいるナマズなどが敏感な動物だと説明した。
  • 北の学者が説明 動物の地震予知力 (MK, 2005.01.26)
     北朝鮮自然保護連盟中央委員会のオ・ミョンソク副委員長は24日、朝鮮中央テレビに出演、最近インド洋津波の惨事当時数多くの野生の象とヒョウが安全に避難したと言って、その理由を電子技量の変化による物理的な信号と動物の検出能力に説明した。
     特に「ヘビ、カエルなどの地に身をつけて生きる動物たちは、微細な振動まで感じるので、これらの動きを見て、地震が来ることを知ることができる」とし、1975年に中国海城は、規模7.3の大規模地震が発生ししたが、動物の異常行動を観察、地震を予測したため、人命被害を減らすことができたと述べた。
     また、1979年1月に平安北道大館郡でも規模3.0の地震があり、20日前、この一帯のキジがどこかに飛んでしまったこともあるとしヤマアラシ、アリ、バッタ、カエル、インコ鳥の異常行動を紹介した。
     オ副委員長は「韓国には、地震研究所と一緒に全国各地に地震を監視及び予報する地震予報警戒所がある」とし「中央動物園のオウムと猛獣たちに地震監視警戒所がある」と述べた。
     韓国地震研究センター(KERC)のジョ・チャンス博士は26日、「動物の異常行動と地震の間にどのような関係があるのか​​科学的に証明されなかった」とし「韓国を含む多くの国は動物を地震予測に利用していない」と述べた。
  • Geohazard Monitoring with Space and Geophysical Technology - An Introduction to the KJRS 21(1) Special Issue - (Korean Journal of Remote Sensing, 2005)
    3) Detecting EM Disturbances due to Earthquakes and Volcanic Eruptions

    The existence of electrical and magnetic disturbances associated with earthquakes has long been observed. Particularly over the last 15 years, several studies have been devoted to this subject. They tend to indicate that such phenomena may occur during and after earthquakes, but also several hours before. This could contribute to better forecasting of seismic motion, and help to improve disaster preparedness.
    Efforts have been made to detect these EM disturbances from spaceborne sensors by France and Italy. Recent microsatellites, such as the French DEMETER (Detection of Electro Magnetic Emissions Transmitted from Earthquake Regions) and Italian ESPERIA (Earthquake investigations by Satellite and Physics of the Environment Related to the Ionosphere and Atmosphere) were designed specifically to investigate these disturbances at the satellite altitudes. DEMETER was launched last year, while ESPERIA is still being prepared for launch. The purpose of the satellites is to study disturbances in the upper atmosphere related to natural geophysical phenomena, such as earthquakes, volcanic eruptions, and tsunamis.
  • 16回SBSスペシャル (2005.10.30)
  • South Korea on 24-hour watch for North nuclear test 8/29/2006
    The Korea Earthquake Research Center recently was put on 24-hour watch as fears grew about a possible test. The Defense Ministry sent soldiers to scrutinize the center's wall of video screens, which display skittering graphs of data from some 90 seismic stations across South Korea. Alert systems have been installed to link government institutions with the earthquake center 100 miles south of Seoul.

  • AOGS 2008 Meeting, Busan, Korea, July 16-20, 2008
    ST19 Mid- and Low-Latitude Ionosphere During Quiet and Disturbed Times
    Convener: Liu, J. Y. Tiger, Co-Convener: Lin, C. H. Charles
  • 戦略的国際科学技術協力推進事業「日中韓研究交流」における平成21年度新規課題の決定について 平成21年11月30日
    電磁気学的手法による斜面崩壊のリアルタイム監視・早期警戒システムの構築
    服部 克巳 千葉大学大学院理学研究科教授 フアン・チンファ 北京大学地球与空間科学学院教授 チェ・ビュンゴン 地質資源研究院地質環境部門主任研究員

    * 日本−中国−韓国(DOIC及びNRF) 研究交流における平成24年度終了課題の事後評価について
  • 小学生も'私だけの人工衛星'浮かす (YonhapNews, 2011.6.9)


    教育科学技術部は9日宇宙開発に対する国民の関心と理解を誘導する次元で'超小型衛星プログラム'を推進する計画だと明らかにした。

    超小型衛星は重さが20㎏以下の衛星で、△無重力生化学・医学実験△地震監視△宇宙探査などの目的で使われる。1990年代後半カリフォルニア科学技術州立大学とスタンフォード大学が各々開発した'キューブサット(横・縦・高さ各10㎝、1㎏)'と'カンサット(飲物缶サイズ、600g)'などが代表的超小型衛星だ。
  • GPSで電離層電子分布変化追跡して核実験確認(中央日報, 2011.6.17)
    米国、オハイオ州立大博士課程に在学中の韓国人留学生パク・ジヘ(30・写真)氏によるからだ。 朴氏は今月9日(現地時間)オーストリア ウィーンで開かれた包括的核実験禁止条約機構(CTBTO)科学技術(S&T)カンファレンスでこの技術を公開して国際的注目をあびた。[pdf]

    * 関連:GPS Stations Can Detect Clandestine Nuclear Tests (OSU) | A new way to detect secret nuclear tests: GPS (BAS) | Ionospheric detection of the 25 May 2009 North Korean underground nuclear test (GRL) | Satellites spot nuclear tests (Nature)
  • Korean Space Weather Center
    http://www.spaceweather.go.kr Established  2011.8.18
  • 韓米共同開発の超小型人工衛星、きょう打ち上げ(2012/08/02)|【動画】超小型民間衛星時代開かれる
     シネマは縦・横10センチ、長さ30センチと、靴の箱ほどのサイズ。一般的に、重量500キロ以下を小型衛星と呼ぶが、シネマはその中でも最も小さい超小型衛星(重量10キロ以下)に分類される。慶熙大大学院・宇宙探査学科のチン・ホ教授チームが、カリフォルニア大バークレー校の研究陣と共同で開発を進めた。

     衛星の任務は、地球の上空800キロの地点で電気を帯びた宇宙の粒子を検出し、磁場の変化を測定することだ。チン教授は「11月にはロシアのロケットでシネマ2基をさらに打ち上げ、性能実験を行うことになっている。2016年には超小型衛星としては初めて月探査に挑戦する計画だ」と話している。
  • キューブ衛星(CubeSat)コンテスト開催 (2012-08-17)
    参加申込受付は8月17日から10月31日まで、来年2月まで計2段階の審査が行われる予定で、詳細は韓国航空宇宙研究院のホームページwww.kari.re.krで確認することができる。
  • 2010年に北朝鮮が核実験を行ったというのは恐らく誤報 (Sciencenewsline, October 9, 2012)
  • Satellites Could Detect Nuclear Tests (ScienceNOW, 4 December 2012)


  • GNSS and Radio Astronomical Observations (GPS World, August 1, 2013 )
    This article is based on a paper presented at the Institute of Navigation Pacific PNT Conference held April 22–25, 2013, in Honolulu, Hawaii.
  • 国内の衛星データを利用した災害管理に活用方案の研究(国立災難安全研究院, 2014)
    パク・ヨンジン(責任)、ユジョンフム、キム・ヨンミン、ギムソンサム、イソフイ、具申回、ジョンヨウンオ、イジェドク
  • 日本・韓国・台湾、災害研究機関共同ワークショップを開催(2014.12.8)
    韓国の国民安全庁・国立災難安全研究院は9~10日、日本防災科学技術研究所(NIED)で開催される東アジア地域災難低減および管理のための第6次日本・韓国・台湾国際共同ワークショップに参加すると8日、明らかにした。
  • 韓国初の「宇宙情報状況室」 空軍が設置(2015.7.8)
    【ソウル聯合ニュース】韓国空軍は7日、人工衛星の動きなど宇宙関連の情報を米国からリアルタイムで受け取り、韓国の機関と共有する「宇宙情報状況室」を設置したことを明らかにした。宇宙の情報を分析し、状況に適した措置を関係機関と協力しながら取る、国レベルで初の状況室だという。

    宇宙情報状況室は昨年9月に韓米の国防当局が締結した宇宙情報共有の合意書に基づき、米軍から宇宙監視情報の提供を受ける。状況室には宇宙の共通作戦状況図(COP)があり、平面と3D(立体)で衛星の状況や、衛星利用測位システム(GPS)の精度、電波妨害の状況、宇宙気象などの情報を分析することができる。

    空軍は状況室の設置に合わせてこの日、気象庁と韓国航空宇宙研究院、韓国天文研究院、韓国科学技術院(KAIST)、KT SATの韓国機関と情報共有に向けた合意書を交わした。これら機関は情報を共有するだけでなく、人工衛星を含む宇宙物体の接近・衝突の回避、発射体の発射、軌道離脱・再進入などの業務に役立てることができる。

    軍事分野では周辺国の衛星の状況と宇宙気象の情報を正確に把握・予測し、これを基に陸海空の軍事作戦を効率的に遂行できるようになる見通しだ。

    * Center for Space Situational Awareness (KASI)

  • New Activity Near All Three Portals at the Punggye-ri Nuclear Test Site (08 September 2016)


  • 韓国慶州付近の地震(2016/9/12) | 災害を知る#80 韓国南部の地震 | 韓国慶州マグニチュード5.8 地震(石川有三)
  • 「慶州 5.8 地震」動物は予感した(2016.09.13)
    朝鮮半島歴代最大強度の地震が発生した去る12日午後7時44分より二時間前の5時30分ごろ、慶尚北道慶州市北軍洞普門団地バードパーク内の動物たちの不思議な動きが検出された。

    さえずる鳥の不安羽ばたきがそのまま監視カメラ(CC)TVに録画されたものである。

    この日の動物異常の兆候を最初に発見したバードパーク獣医イ・ロック(60)氏は、「普段鳥は大型のケージの中で一方向に群れをなして飛んでいたり、重低音でさえずるのが一般的だが、この日は、地震発生ずっと前から鳥の飛行方向がバラバラであった気が散るした」とし「さえずりも普段の2〜3倍になった」と話した。

    鳥は、照明が消え、すぐ眠りにするんだけどもかかわらず、過去12日の夕方には、ケージの中で不安症状を見せたのである。

    大型水槽の魚も不安症状は同じだった。 普段の動きがほとんどない古代魚ピラルクもこの日の地震の前から狭い水槽であちこち泳いで、ヘビやワニなどの爬虫類も不安症状を見せた。

    バードパークファン・ソンチュン代表は「監視TVを通じて地震を事前に検出、不安に思う動物の直感を確認することができた」とし「これ以上の地震安全地帯ではない慶州で地震感知のためにバードパーク動物を利用することもできるだろう」と語った。


    * 動物先行地震波に先に反応、警報活用は無理 2016.10.16
  • 4年前の慶州地震予測しても報告書は「非公開」(SBS, 2016.9.20)
  • 宇宙開発重点技術(209個)確保戦略(案)設定 - 「宇宙開発中長期計画技術ロードマップ」公聴会開催 -(2016.11.23)
    未来創造科学部(長官チェヤンフイ、以下「未来部」)は、11月23日(水)14時に韓国研究財団大田庁舎研究官の大講堂で「宇宙開発中長期計画の技術ロードマップ(案)」に対する公聴会を開催する。

    同技術ロードマップは、過去2013年の国の宇宙委員会で確定した「宇宙開発中長期計画(2014-2040、以下「中長期計画」)」の成功を推進するために必要な核心技術を確保するための戦略として、去る2月から産‧学‧官の専門家で構成された企画委員会と分科委員会(衛星/ロケット/宇宙観測探査分科)を介して設けた。

    主な宇宙開発先進国は、宇宙産業を将来の新たな成長動力として認識して産業生態系造成に注力している中で、韓国も2040年までの「宇宙開発ロードマップ」を達成するための重点技術の確保戦略(「宇宙開発技術ロードマップ」)が必要な状況である。
  • 韓国、宇宙開発ロードマップを発表(2017.2.22)
     韓国政府が今年、韓国型発射体の開発、月探査に向けた月軌道線の設計、人工衛星の独自開発などに計6703億ウォン(約666億円)の予算を投じることにした。

     22日、韓国未来創造科学部は12関係部署が合同で第26回宇宙開発振興実務委員会を開催し、「大韓民国200大重点宇宙技術開発ロードマップ」をまとめた。独自の宇宙開発を推進するための自力発射能力の確保という意味で韓国型発射体開発はもちろん、月探査に必要な月軌道線の詳細設計、米航空宇宙局(NASA)との宇宙開発協力などに2910億ウォンを使う。

     また、多目的実用衛星6・7号、次世代中型衛星1号、静止軌道衛星2A・2B号の開発など人工衛星の独自的な開発にも2184億ウォンを投資する予定だ。未来創造科学部は、これに向けて2030年開発完了を目標に「200大重点宇宙開発技術」を選定した。これには衛星全体のシステム設計技術、衛星に搭載する各種観測および通信搭載体技術、光学分光器、衛星再進入技術などが含まれている。

     未来創造科学部のホン・ナムギ第1次官は「宇宙技術開発ロードマップは主要宇宙先進国に比べては遅れたが、宇宙分野におけるコア技術確保の枠を整えたという意味がある」と述べ、「今後も宇宙開発に対する長期的なビジョンおよび挑戦精神と共に明らかな目標意識を持って推進していきたい」と明らかにした。

    * 政府は今年、宇宙開発6700億投入... 200大重点宇宙技術開発ロードマップ確定
  • [地球-5回]明宗大王を反省させた地震(2017.06.27)
    講演者:ホン・テギョン(延世大地球システム科学教授)

    * 浦項地震予測したホン・テギョン教授「地震的中が実は私も怖い」(MK, 2017.11.16)
  • わずか四ヶ月評価し、複製?... 偵察衛星、独自開発も「めちゃくちゃ」 2017.09.10
    偵察衛星賃貸事業だけでなく、独自開発した本事業も台無しです。 1号衛星を複製して2、3、4号機を製作する方法で決定した問題は、1号機が正しく作成されたかどうかを検証する時間が不足下部です。


    * 韓国軍、偵察衛星開発企業選定が難航…3カ月遅延(2018年04月11日)
  • Is Mt. Mantap Suffering from “Tired Mountain Syndrome?”(October 17, 2017)
    Figure 1. An interferometric SAR (InSAR) derived graphic, obtained through the processing of radar imagery from the Japanese Advanced Land Observing Satellite 2 (ALOS-2) of the area encompassing the Punggye-ri Nuclear Test Site, overlain on Google Earth.

    * [Announcement] InSAR analysis around Nuclear Test Site, North Korea.(Article from 38 NORTH)
  • 犬・猫は人よりも一日前に地震を感じる(2017-11-16)
    動物の異常行動の中で最も頻度が高いのは、本・猫などペットである。イソフイ国立災害安全研究博士チームが国内・外の動物の異常行動を目撃事例739件を分析した結果、哺乳類(51%)、魚類(20%)、鳥類(19%)が全体の90%を占めた。哺乳類の中で最も大きな割合を占めたのは、猫と犬だった。昨年12月に「韓国の災害情報学会論文集」に掲載された論文で、研究者たちは、その理由として、「人と生活の場を一緒にして、長時間交感するペットの異常行動を目撃する頻度が高くならざるをえないからだ」と明らかにした。動物の異常行動が見られた災害は、地震が頻繁に日本で最も多く発生した。(中略)

    このように、動物が差し迫っ地震を感知するという状況は、あちこちで現れますが、これを実際に活用ほど理解したわけではない。イソフイ博士チームは、3月に発表した論文「動物異常行動と地震前兆仮説検証研究動向と限界」で「動物異常行動が大型災害発生とどのような関連があるということは、多数の科学者の共通した見解」と「しかしこれを後押しすることができる科学的仮説の実証検証が難しいことも現実」と述べた。

    * Special Issue "Biological Anomalies Prior to Earthquakes" | "Animal Behavior and Natural Disasters" (Animals)
  • 歴代最大の被害浦項地震、地面も最高6cm程度移動(2017.12.01)
    研究チームは、欧州連合のSentinel-1衛星、日本のALOS-2衛星、イタリアのCOSMO-SkyMed衛星などの3つの衛星からの観測した地震発生前後のデータを利用して浦項地域の土地の動きを3次元的に分析した。

  • S34C: North Korean September 3, 2017 Declared Nuclear Test I (2017 AGU FM)
  • 宇宙環境予報官実名制導入 国立電波研究院宇宙電波センター(2018.2.28)
     科学技術情報通信部、国立電波研究院(院長ユデソン)は、宇宙環境・警報サービスの対国民信頼性と公信力を確保するために、宇宙環境予報官実名制を3月1日(木)から実施すると発表した。
     当宇宙環境は、太陽黒点の爆発などの太陽活動によって地球と宇宙で表示される様々な電子奇跡現象を意味するもので、当宇宙環境の変化に応じて、衛星、航空、運行、通信、電力など、私たちの実生活と関連する様々な分野での被害が発生することができ、4次産業革命と宇宙開発時代に迅速・正確な宇宙環境・警報サービスの提供がより重要なっている。

     国立電波研究院宇宙電波センターの宇宙環境予報官は、宇宙環境の科学的理解、観測データの分析と予測モデルの運用能力、警報状況に応じた災害対応能力などを備えて実名で宇宙環境・警報サービスを提供することで、国民サービスの責任を強化する予定だ。当予報官が作成した宇宙環境・警報通知文は、宇宙電波センターのホームページ(http://spaceweather.rra.go.kr)、モバイルアプリと電子メールを介し、予報サービスは毎日1回、午前11時に警報サービス状況発生時のリアルタイム提供されている。
     国立電波研究ユデソン院長は「2011年に宇宙電波センターが設立され、宇宙環境・警報サービスを始めてから6年が経ち今実名制を導入するほど、宇宙環境・警報サービス能力が向上した。」と強調しつつ、「今後、宇宙環境予報官実名制だけでなく、継続的な宇宙環境・警報の精度向上により、アジア、宇宙環境・警報サービスを先導していくことができるように努力する」と述べた。
  • 「私は商品だった」韓国初宇宙飛行士が明らかにした宇宙プロジェクトの実体 [原文] 2018年03月07日
     李さんは「政府が宇宙飛行士を送ると国民に広報をしたが、実際には(宇宙人輩出事業に対する)意志がなかった」とし「科学実験に対して本質的に全く理解していない人々と働いたという事実に気付いて虚しかった」と話した。
     同時に、「私が宇宙飛行士事業を代表する人のようになったが、実際、私は宇宙人輩出事業が作り出した商品だった」とし「宇宙人後続事業の責任が私にあるかのように報じられるたびにどうすれば良いか考えた」と明らかにした。
  • 中国宇宙施設「天宮1号」30日以降落下可能性…韓半島に落ちる確率は? 2018年03月27日
     韓国政府は万一の状況に備えるために国内外の関係機関と協力して天宮1号の落下状況を本格的にモニタリングし、24時間監視活動を行っている。天宮1号のリアルタイムでの落下状況は天文研宇宙危険監視センターのホームページ(www.nssao.or.kr)とツイッター(@KASI_NEWS)を通じて確認することができる。
  • 北朝鮮核実験場、昨年の実験で使用不能に 中国の地震学者が発表 2018年4月26日
     中国科学技術大学(University of Science and Technology of China)の地震学者らは、北朝鮮北東部・万塔(Mantap)山の地下にある豊渓里(Punggye-ri)核実験場が昨年の実験による大規模な爆発の後に一部崩壊し、使用不能となっているとの見解を示した。
     中国の専門家らによる2件の研究論文によれば、最初の地震の8分半後に起きたマグニチュード4.1の余震で山の内部の岩が崩落した。
     中国科学技術大学は、このうち1件の論文の要約を同大ウェブサイトに掲載し、「崩落により放射性物質が漏れた可能性があり、引き続き観測が必要」との見解を示した。
     また、同サイトの別のページに掲載された英語版の論文要旨は、崩落により万塔山の地下施設が今後の実験で使えなくなったとしている。
     この論文は米地球物理学連合(American Geophysical Union)の学会誌「地球物理学研究レター(Geophysical Research Letters)」に掲載される予定。ただ、中国語版の要約には施設が使用不能になったとの記述がなく、該当部分が同誌に掲載されるかは不明。
     もう1件の論文は、中国地震局(CEA)の専門家を含む中国の科学者らが率いた研究チームによるもので、同誌に先月掲載された。この論文も、9月の余震で崩落が起きたと結論付けているが、実験場が使用不能となったか、放射能漏れがあるかは断定していない。(c)AFP
  • 韓国地震、地熱発電での高圧注水が原因か 研究 2018年4月28日
     韓国で昨年起きた異例の強い地震について、水圧破砕法(フラッキング)と同様の高圧注水を伴う地熱発電技術「強化地熱システム(EGS)」に誘発された可能性があることが分かった。米科学誌サイエンス(Science)が27日、研究論文を公表した。
     科学者らはこの地震について、震源が浅いことから、発生数か月前から付近の地熱発電施設で行われた高圧での地下注水に誘発されたと推測している。
     論文によると、欧州各地の専門家らは地震データを用い、震源の浅さから、同施設での活動が地震の原因となった可能性が示されると結論付けた。
     さらに論文は、この見方が正しければ、浦項の事例は強化地熱システムに関連した地震として「規模と被害の両面で過去最大」であり、「世界の地熱産業にとって『ゲームチェンジャー』となる可能性がある」とした。

    * Assessing whether the 2017 Mw 5.4 Pohang earthquake in South Korea was an induced event | The November 2017 Mw 5.5 Pohang earthquake: A possible case of induced seismicity in South Korea | 浦項市民71人が損賠訴訟「地熱発電所のせいで地震」
  • New Evidence that North Korea Could Still Conduct Nuclear Tests at Punggye-ri April 30, 2018
  • 米国が北朝鮮に対する監視活動強化、衛星やドローンを総動員 2018/05/01
     米朝首脳会談を前に米国の情報機関が北朝鮮に対する監視を強化している。米CNNが29日(現地時間)に報じた。これは北朝鮮の核兵器などを別の場所に隠させないためだ。
     米国家地球空間情報局(NGA)のロバート・カーディロ局長はCNNとのインタビューで「NGAは衛星やドローン、地図や独自の分析で北朝鮮上空から地表を見下ろし監視活動を続けている」「NGAだけでなく他の情報機関やスパイ組織がほぼ毎日のようにホワイトハウスに北朝鮮に関する情報を報告している」などと伝えた。NGAは衛星などを使い地形に関する情報を収集、分析する国防省の情報機関だ。
     NGAは5月末から1年間、衛星写真や感知器などを使って北朝鮮の全ての軍事施設に対する具体的なデータを収集し、これを報告するよう民間企業と契約を結んだ。CNNはこの契約書の内容を4月23日に公表していた。
     CNNは別の消息筋の話として「北朝鮮上空は雲がかかりやすので、上空から撮影した写真だけに依存するのは難しい」「雲があっても監視できる感知器や、地中の変化を把握できるセンサーなどを使って収集した情報を民間企業がNGAに提供し、これをNGAが分析している」とも報じた。

    * KN XaaS-Geospatially Enabled Dataset
  • 60年ほど遅れたが…韓国型ロケット、10月の試験発射前の燃焼テスト成功 中央日報 2018年07月06日 [原文] 
     5日、全羅南道高興(コフン)の羅老(ナロ)宇宙センターに轟音とともに炎が上がる。センターが位置する「外羅老島(ウェナロド)」は終日、海霧がかかっていたが、炎は鮮明に見え、白い煙は数十メートル上空まで上がった。韓国航空宇宙研究院(以下、航宇研)が初めて独自で開発中の韓国型ロケット「KSLV-II」の推進機関総合燃焼試験に成功したのだ。
     今回の総合燃焼試験は今年10月に予定されている試験ロケットの飛行試験前に行われる最後のテストだ。これで韓国は独自の宇宙ロケット打ち上げ成功にさらに一歩近づくことになった。

    * 迷走を経て、韓国の国産ロケット、試験打ち上げに大きく近づく
  • Seismological Research Letters Volume 89, Number 6 1 November 2018
    The Focus Section on North Korea’s September 2017 Nuclear Test and Its Aftermath
  • 浦項地震:「地熱発電所が触発」 韓国政府調査団が結論 朝鮮日報 2019/03/20
     2017年11月に慶尚北道浦項市で発生したマグニチュード(M)5.4の地震が、近くの地熱発電所で地中に水を注入したことにより触発されて起こったという結論を政府調査研究団が下したと19日、明らかになった。大韓地質学会を中心に構成された政府調査研究団は20日午前10時30分からソウルプレスセンターで記者会見を開き、この1年間の調査結果を発表する。


    * 地震の危険知りながらも地熱発電?…政府の責任めぐる攻防繰り広げられる見込み
  • * 超小型衛星 地震監視

    金斗煥 教授亜洲大学宇宙計測情報工学科教授・宇宙開発専門委員衛星体小委員会委員長
     地球環境学は気象学を始めとする地球物理学とは違う学問分野であることをまず強調しておきたい。それについては、地震学と地震予知学とは音楽と音響学ほども違うことの認識が地震予知学の発展に必要だ、という畏友上田誠也の言が、そのまま地球環境学にもあてはまる。(海野和三郎)
  • 人物交流の徹底した推進を! (参議院議員 荒木きよひろ, 2002/07/23)
  • 韓国における宇宙開発について(戎崎計算宇宙物理研究室セミナー, 2006年8月10日)
  • 韓国に於ける宇宙活動の現状について(日本航空宇宙工業会, 2006年12月)
     日韓協力の一例として, VLBI(Very Long Baseline Interferometer)プロジェクトを紹介された(図-3参照)。このVLBIは10,000kmのレンジを2~3mmの精度で測定可能である。このためプレートがどのように動いているのか、又は変形しているのか評価することが可 能であり、地震予知も可能となる。日本と韓国が共同して観測を継続し、データベース化 することは貴重な財産となると提案された。
  • 釜山港から星を見て天文宇宙分野の夢を育てる(亜洲大学, 2009.9.25)
  • 月ロケットとミサイル(亜洲大学総同窓会, 2009.12.7)
  • 東京大学赤門校友会の韓国支部の幹事である金斗煥教授(生研ニュース, 2011.2)
  • [招待講演]韓国の宇宙開発と日韓宇宙協力について(宇宙・航行エレクトロニクス研究会, 2012.6.28)
  • SOMIRES 2013 (8-9 August 2013)

  • リンク
  • 地震ハザード評価の国際展開について(地震ハザードステーション)
     防災科学技術研究所(以下、防災科研と称する)の中期目標に位置付けられた国際展開の一環として、アジア及び周辺地域、特に中国、韓国、台湾との間で、地震ハザード評価の共同研究が進んでいます。東日本大震災を経験した日本の教訓と知識を世界で共有し、地震ハザード評価に貢献します。これらの経緯と活動を述べます。
  • 朝鮮半島の地震関連情報(松代地震観測所) | 韓国の地震関連情報(石川有三)
  • 韓半島で発生した最大級の地震 -1681 年 6 月韓国東海岸地震-(歴史地震, 2005)
  • 朝鮮半島における歴史被害地震(地震, 1995)
  • 朝鮮半島および中国大陸における地震発生の季節(京都大学防災研究所年報, 1985)

  • The Japan-Korea Joint Seminar on Space Environment Utilization Research (JAXA, 2004~)
  • 韓国が進める宇宙開発とJAXAとの連携 (JAXA, 2012.4.9)
  • 韓国の宇宙政策等について関係機関からヒアリング (宇宙政策委員会, 2013.8.9)